大子町森林組合は茨城の北西部、袋田の滝で有名な大子町にあります。

代表理事組合長　吉成 俊光

　大子町は3万2千haのうち、8割が森林になっており、
地籍調査進捗率が全体の38％に留まっております。
これらは、高齢化が進む地方において、今後の森林整備に大きな支障をきたす要因とみて間違いありません。
　また、個人による森林の管理・整備が不可能な現在、
不在所有者も含めたこれらの個人所有山林を、「所有者に成り代わり保全整備すること」こそが、大子町森林組合の「協同組合」理念の根幹であると信じております。
　境界確定に端を発し、施業の集約化や効率化作業網、低コスト間伐、長期にわたる森林の経営委託等、これらの山林管理の在り方を模索し、「組合員のための森林組合」を強く再認識し、素晴らしい山々に囲まれたこの大子町を守っていきたいと考えております。

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事業体沿革

昭和41年　2月

八溝・依上・大子・袋田・生瀬・下小川の6組合の合併

昭和43年　7月

佐原村森林組合を吸収合併

昭和53年

第二次林業構造改善事業実施

昭和57年

新林業構造改善事業による木材集荷販売施設の設置

昭和60年

国産材供給体制整備事業において管理棟を設置

昭和61年　6月

共販を開始

昭和63年

組合単独事業により事務所兼会議室を改築

平成4年

山村活性化林業構造改善事業により貯木場改良